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鹿嶋市のハマナス自生南限地帯の北東方向からの空撮景観です。道の北側に説明板があります。写真に写っていませんが、南側の道付近に大正時代に建てられた天然記念物の碑があります。この写真では、ハマナスの開花の様子はよくわかりませんが写真の中央部、上部中央(西側)、上部左側(西側)が現在見頃です。5月下旬から6月にかけて説明板の付近でもハマナスの花が見られます。
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南側の道(柵)付近の空撮によるハマナスの開花の様子です。敷地内に石碑が2本立っているのが見えますが国指定の天然記念物の記念碑です。この記念碑の左側(南側)が見頃で緩やから斜面になっているため道からの良く見えます。
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南側の柵の外の道から、撮影したハマナスの開花の写真です。柵の外からでもハマナスを十分見られます。ミニ脚立等を用意すると全体を見まわせます。
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2024年4月28日に茨城県鹿嶋市の国の天然記念物であるハマナス自生南限地帯を取材しました。
ハマナス自生南限地帯のハマナスは、4月28日現在、見頃です。
現時点で、咲きが良いのは、記念碑のある南側の東(道・柵側)~西にかけてです。柵の中には入れませんが若干斜面になっているため道からでもハマナスの花を見られます。開花期間は長く2か月近くみられますが、終了した花が無く今が最も奇麗と思われます。
また、花が散っても実がなり、その実が赤くなり、その実(ローズヒップ)も鑑賞できます。
ハマナスは、日本や東アジアを原産とするバラの原種です。
世界の寒さに強いバラは、ハマナスが原種となっています。
ハマナスの説明及びハマナス自生南限地帯については、以下をご覧ください。
なお、過去に盗掘され減ってしまい、保護・育成していることを聞いていますがハマナス自生南限地帯のハマナスは順調に根を張っているようです。
国の天然記念物、茨城県の絶滅危惧種であることでマナーを守って観察してください。※写真は、南側の柵の脇に咲くハマナスです。