公園には、徒歩の場合にはいずれの方向からも入れますが、正式な入口は北西側中央付近にあります。写真は、北西側入口付近の梅の開花の様子です。

梅林の北西側の通路からの梅の開花の様子です。通路の両側に梅林があります。特に梅林の北西側（入口から左側）は、小高くなっており観梅おすすめスポットです。

梅園公園には、多数の目白（メジロ）が、梅の蜜をもとめてきていました。メジロは、花の蜜が好物で特に梅の花の蜜を好むとのことです。メジロは、スズメより小さく、天敵に対する警戒感が強くすばしっこいため、スズメのようにまじかに見かけることはありません。梅園公園は、住宅街で天敵がいないことでメジロが好む場所と考えられます。メジロを撮影するためには、望遠撮影が必要です。

なお、日本には、「梅にウグイス」という調和を表す言葉がありますが、実際にはウグイスの好物は主に虫で、蜜を吸うことは無く梅の花が咲くころにウグイスが梅の木に泊まることはほとんどないとのことです。なお、「目白押し」とは、メジロが集団で木に一列に並んで泊まるときやねぐらにいるときに中央に移動する習性に由来する混雑を表す言葉です。