売店入口から南側に200mの海岸にヘッドランド(人工岬)があり、その付近の斜面側浜辺にスカシユリが群生しています。 なお、この一帯の浜辺には、昔は、一面にスカシユリが咲いていたそうです。その後数が少なくなり、鉾田はまゆりの会等の地域のボランティアの方々や旭地区の小中学校の生徒の植栽活動により、現在のように一部スカシユリ群生地が復活したものです。
なお、売店入口からスカシユリ群生地までは、砂地等のため4輪駆動車以外はいけません。 7月13日~8月18日までは、海水浴シーズンで有料(1,000円 食事をする方は無料とのこと)となりますが、滝浜売店に車を駐めることをおすすめします。海水浴シーズン以外は、花を観察する場合には売店の駐車場に停めていただいて良いとのことです。
なお、看板にも記載されていますが、小学生や中学生等地域の方々が海岸環境保護のため植えたもので、外柵内には立ち入らないようにしてください。また、公共の土地であり、切り花のもち帰り、盗掘は絶対にしないでください。マナーを守って観察してください。
上記写真の手前の海岸側の浜辺のスカシユリの群生の様子です。
鹿島灘海浜公園(大竹海岸)のスカシユリは、大竹海岸駐車場の南側端(鹿島灘海浜公園の北側入口)から海岸線に斜めにおりる道があり、その西側斜面と東側の浜辺の一部に群生しています。写真は、2024年7月9日に夕方(日没後19:00頃)に撮影した写真です。
所在地大竹海岸の公衆トイレ:茨城県鉾田市大竹1329−4の浜辺付近
大竹海岸駐車場からの浜辺に斜めに降りる道の海側の浜辺に生えるスカシユリの開花の様子です。
大竹海岸海水浴場の南側端から約500mの舗装道路の脇にハマナスが植えられています。7月9日現在、花は概ね終了し赤いローズヒップの実がなっています。 写真は、南側端の開始部分の写真で、一部白い花が咲いているのがわかります。ローズヒップは、レモンの20倍のビタミンCがあり、貴重なものですが、沢山なっていますので味見しても問題ないと思われます。種がたくさんあり、かならずしも美味しものではありません。
2024年7月9日に茨城県鉾田市の滝浜海岸のエメラルドビーチ、鹿島灘海浜公園の大竹海岸の浜辺のスカシユリ群生地 島灘海浜公園のハマナスロードのハマナスを取材しました。スカシユリは、現在見頃です。 ハマナスロードのハマナスは、赤い実(ローズヒップ)がなっておりきれいです。一部で咲き遅れた赤、白の花が見られます。
なお、大竹海岸海水浴場は、今年、海開きは中止となっていますが、磯遊びは可能です。鹿島灘海浜公園も例年通りオープンしております。滝浜海岸のエメラルドビーチも2024年7月13日(土)~8月18日(日)でオープンしています。
写真は、2024年7月9日における滝浜海岸の北側入り口の「高浜売店」付近のスカシユリ群生野様子で、このスカシユリは、「高浜売店」の店主が保護活動のため植えているものです。
所在地滝浜海岸のエメラルドビーチの場所: 茨城県鉾田市滝浜18−8