梅林の入口から桜川市の坂寄まで舗装された林道があり、南北に長い梅林の中央を走っています。林道の下のエリアのほぼ全体が筑波山梅林の下部エリアのあじさいで、筑波山おもてなし館の西側になります。観梅広場から中央林道までの小径沿いにあり、写真は6月11日付の小径沿いのあじさいの開花景観です。
なお、小径は、西側と中央付近にもあり、林道から下の部分の全体に拡がっています。大玉のピンク、白、赤、青系のホンアジサイやガクアジサイがありますが、青系のあじさいが多くあります。西側の登り小径の途中に小川を超える橋があり、橋を渡ると休憩所があり、カシワバアジサイや白系のあじさいをご覧いただけます。カシワバアジサイは、満開です。
中央林道は、梅林を横切ったうえで、梅林の西側端を「展望あづまや」の駐車場まで登り、そのまま西側に進むと桜川市です。西側斜面の谷部は、「展望あづまや」の駐車場手前100程の林道の下側の斜面になります。ちなみに、この場所は紅葉時期のもみじ並木の場所で、深緑のもみじも見事で、暑さをしのぐことが出来、爽快な気分を味わえます。
西側斜面の谷部には、2つの谷があり、1つは中央林道の西側の登り口から上部の西側林道に上る小径がある谷と、その西側に道がない谷があり、どちらにもあじさいが多数あります。道が無い方は、危険なため下の林道から上部斜面を眺めるか、上の林道から見下ろすことになります。登り道のある谷部は、主に白、青系のあじさいがあり、道の無い谷部は赤、紫、ピンク系が多くあるようです。※写真は、6月11日の道のあるあじさいの開花景観です。写真をクリックすると、過去のほぼ同じ場所のあじさいVRシーンをご覧いただけます。
展望あづまや駐車場から「展望あづまや」までは、板張りの木道になっています。その木道脇に主に青系のアジサイが多く植えられています。まだ、若干早いように思われますが見頃です。なお、梅林は、梅の葉で全面緑に覆われており、「展望あづまや」から爽快な景色をご覧いただけます。
2024年6月11日に筑波山梅林のあじさいの開花状況を取材しました。
手入れしている事業者の方の話では、5分~7分咲きで天気にもよるが6月中は見られるとのことでした。
現時点でも見頃ですが、おそらく、15日、16日の土日頃がより鮮やかなあじさいをご覧いただけると思われます。
写真は、アジサイ広場のあじさいの開始部のあじさいの開花景観です。ピンク系のあじさいで、まだ、若干色好きが悪いようにも思われます。筑波山梅林ののあじさいは、大きく、以下の3か所にあります。
なお、本サイトの茨城県のあじさい案内の筑波梅林の案内をご覧ください。過去の筑波山梅林あじさいVRツアーをご覧いただけます。