春日神社の紫陽花は、春日神社の近くに住む谷中さんが茨城県内のあじさいの名所や花の名所を歩き、仕事退職後に地域の作りの一環として発案し、地域の老人会の谷中、大竹、塚原、高島の4氏の有志により、約10年かけて毎年、植樹したとのことでした。紫陽花を植樹する前の参道の森は、倒木や雑木等で立ち入れない状況下、倒木の除去、雑木の伐採、土の改良等を実施し、毎年植樹し現在に至っているとのことです。谷中さんの自宅には、紫陽花の挿し木が多数あり、毎年、紫陽花の苗を育てているとのことです。今年は、気候の影響等で例年のような紫陽花の開花状況ではないということですが、今が見頃です。鎮守の森の参道の2か所にベンチも設置されており、近くにお出かけの際は是非お立ち寄りください。

（１）下妻市・大宝八幡宮：紫陽花苑:下妻市大宝667

下妻市の大宝八幡宮には、約300種・4000株のあじさいが咲くあじさい神苑広場があり、茨城県の観光名所です。春日神社からは、約8㎞、10分～15分程度です。

（２）桜川市・天引観音のあじさい:桜川市本木1

桜川市の雨引観音(楽法寺)は、100種5000株のあじさいが植えられた、茨城県のあじさい観光名所です。春日神社からは、約23㎞、30分～40分程度です。