茨城県の彼岸花のニュース
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2024.09.309月28日付:つくば市の燧ヶ池の彼岸花の開花状況
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2024.09.299月28日付:つくば市(筑波山麓)の普門寺の彼岸花開花状況
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2024.09.299月28日の筑西市の千妙寺の彼岸花開・咲き始め:10月3日以降見頃!
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2024.09.202024年の茨城県の彼岸花の開花状況:大子町は見頃、その他咲き始め等
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2024.09.179月16日に茨城県石岡市太田の彼岸花群生地の開花状況を取材
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2024.09.17那珂市の清水洞の上公園の彼岸花の開花について
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2023.10.04牛久市観光アヤメ園の彼岸花の取材と10月3日付の開花状況
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2023.10.032023年10月2日に石岡市の太田地区の彼岸花を再取材、満開です。
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2023.10.0210月1日付の城里町の城里町の壁面観世音像の彼岸花の取材と開花状況
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2023.10.012023年9月30日付の日立市の赤羽緑地公園と諏訪梅林の彼岸花の取材と開花状況
彼岸花・群生地の名所・おすすめスポット16件
茨城県には、彼岸花の名所やおすすめスポットが多数あります。以下は、彼岸花の取材・登録が完了しているVRツアーです。茨城県の県北、県央、県西、県南、鹿行の順番で記載されています。
佐貫の彼岸花群生地【大子町】
棚田、茶畑、カフェ、ハイキングコース茶の里公園の彼岸花【大子町】
奥久慈茶の里公園、くつろぎ広場、茶の里広場中舟生駅の彼岸花【常陸大宮市】
彼岸花群生地、JR水郡線の無人駅、国道118号線源氏川の彼岸花【常陸太田市】
彼岸花群生地、彼岸花鑑賞会、コスモス赤羽緑地公園の彼岸花【日立市】
自然観察ふれあい公園、北側駐車場付近・生物観察池の南側の2箇所壁面観世音像と彼岸花【城里町】
壁面観世音像(町指定文化財)、石仏、彼岸花群生地やすらぎの里の彼岸花[小美玉市]
やすらぎの里小川、夕日のこみち、万寿池千妙寺の彼岸花【筑西市】
天台宗の関東檀林・古刹、庭園弘経寺の彼岸花群生地【常総市】
浄土宗の関東檀林・古刹、千姫の墓中央排水路の彼岸花群生地[境町]
利根川河岸、排水機場、中央排水路約300m斜面太田の彼岸花群生地【石岡市】
東部、北部、南部の3つの群生地、善光寺楼門、フルーツライン燧ヶ池の彼岸花群生地[つくば市]
農業用ため池、彼岸花群生地、筑波山景観小貝川の彼岸花【取手市】
彼岸花群生地、小貝川リバーサイドパーク、コスモス利根川堤防の彼岸花【利根町】
彼岸花群生地、利根川堤防、桜堤、役場潮来の彼岸花群生地【潮来市】
常陸利根川北岸堤防、コスモス畑とんぼ公園の彼岸花【潮来市】
遊歩道の彼岸花、絶滅危惧種等水生植物九人房の彼岸花【神栖市】
九人坊伝説、石仏、外波逆浦
中舟生駅(なかふにゅうえき)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線の駅で茨城県常陸大宮市舟生にある無人駅です。中舟生駅は、水戸駅からの下りで山方宿と下小川駅の間にあり、この間の鉄道は国道118号線とほぼ平行に走っています。
駅のホームの西側は高台になっており、其の斜面に約150mにわたり彼岸花が群生しています。彼岸花の季節には、車窓から彼岸花の群生をご覧いた抱けるほか、国道118号線がすぐそばに走っているためホームや斜面の遊歩道でご覧いただけます。
場所:〒319-3107 茨城県常陸大宮市舟生字堂下296-1
駐車場:3台程度:(駅ホーム反対側) 中舟生駅の南側の国道118号線の信号のある交差点を西に曲がり、すぐにある踏切を超え、すぐに右(北)に進むと高台に空き地があります。空中VRツアーで確認できます。
壁面観世音像は、城里町孫根地区にある城里町の指定文化財になっている史跡です。 この場所には、お堂がありますが壁面観世音像は、そのお堂の裏側の岩場に彫られた石仏です。 彼岸花は、駐車場からの小道沿いと境内の林間、斜面に群生しています。 近くの城里町の名所としては、高根山大山寺、石船神社(延喜式内社)などがおすすめです。
説明板の文章
「徳一大師の作といわれ、大師がこの地へ来たおり、岩窟の壁面に刻んだ十一面観音で、いざ開眼というとき、鶏が夜明けを告げ、一夜のうちに刻むという大師の念願が達成できず 遂に未完成に終わってしまった。そのため昔からこの地では鶏は飼わないという。等身大の安産守護の壁像で毎年三月十八日が縁日である。」
徳一(とくいつ)は、奈良時代から平安時代前期にかけての法相宗の高僧で、最澄との間で交わされた、いわゆる三一権実諍論や、空海に対して密教についての疑義を提示したことなどで知られています。 常陸国から奥羽南部にかけて布教活動を行い、陸奥国では、会津の慧日寺や勝常寺等多数、常陸国では、筑波山・中禅寺(大御堂)、一乗院(つくば市)、東城寺(土浦市)、清瀧寺(土浦市)、月山寺(桜川市)、西光院(石岡市)等多くの寺院を建立したとされています。
場所〒311-4334 茨城県東茨城郡城里町孫根地区
壁面観世音像の様子
お堂の裏にある小径から見る事ができます。クリックすると壁面観世音像のVRツアーをご覧いただけます。観音堂と彼岸花の様子
林間及び斜面に彼岸花が咲いています。
客殿と庭園の西側に寺務所があります。写真は、寺務所前から東側の庭園と彼岸花の景観です。写真をクリックすると千妙寺・彼岸花VRツアーをご覧いただけます。
※2023年9月28日付取材の表紙ニュースをご確認ください。9月28日付開花状況2割~7割また、本ページの写真は、2023年に取り直した写真です。現時点で、VRツアーは2022年の既に完了時のもので入れ替えされていませんので、今しばらくお待ちください。
石岡市太田は、旧八郷町の北部、笠間市との境にある日本の原風景の谷津田・里山地域です。
土浦市から朝日トンネルを抜けて笠間市へ向かってフルーツライン(観光メイン道路)を走ると小見交差点があり、交差点付近から道祖神峠まで、及び吾国山の山頂付近も太田地区です。この地区には、国の指定文化財である善光寺楼門があり、また、棚田は、山田錦の親系統にあたる酒米「渡船」が復活生産されていることでも有名です。
太田の彼岸花の群生地は、一か所に集中して群生しているものでは無く、里山地域の全域の農道や小川の縁、棚田の畔(あぜ・くろ)、屋敷の入口や斜面、柿の木畑の林間等そこかしこで彼岸花を見ることができます。
なお、群生地域は、谷津田の上の方の柿の木畑あたりの北部から、南部の酒米「渡船」を生産している地区までで約1.5キロメートルほどあり、北部と南部、善光寺楼門のある東部の3地域に分けて紹介しています。※Googleマップ登録の3か所としています。
善光寺楼門がある地域で、フルーツラインの両側、及び道路わきに地域の花壇がありそ周囲も彼岸花があります。花壇の脇が国指定文化財の善光寺楼門で、楼門付近に彼岸花が多数あります。また、このまわりの田畑や道路脇、民家の入口等に彼岸花があります。
標高65m~85m程のところです。
地図:茨城県石岡市太田・東部
吾国山の裾野で奥から柿畑(一部ミカン・ふくれミカン)、段々畑、棚田があり、道路に沿って民家があります。地域の人の話では、柿は出荷が主体ですが直接購入できるようです。
標高は、80m~160mほどのところです。
地図:茨城県石岡市太田・北部
田は、ゆるやかな棚田で区画整理がされており、酒米「渡船」が復活生産されています。 この場所は、田んぼの境界や農道斜面等に彼岸花が植えられています。地域の人の話では、もとは八郷町だったころに地域の人が北部に群生していた彼岸花を移植したものとの話でした。
標高は55m~75m程のところです。
地図:茨城県石岡市太田・南部
トンボ公園は、その名の通りトンボの繁殖地(ビオトープ)ですが、水生植物公園としても名所です。トンボ公園には、市から委託されている植物に詳しい管理者(長峰一雄氏)がおり、オニバス、コウホネ、ガガブタ、ミズアオイ、トチカガミ等珍しい水生植物を彼岸花の時期に見ることができます。 公園内には、それぞれに池や小川があり、そのほとんどの通路の両側には彼岸花が植えられています。満開の時には、見事なはずです。
場所:〒311-2419 茨城県潮来市福島
お問合せ:潮来市観光協会
電話:0299-63-3154
九人坊は、神栖市賀地区の外浪逆浦の堤防のすぐ脇にあります。
「九人坊」(くにんぼう)は、神栖市の外浪逆浦に関わる伝説の場所で、複数の石仏がある小高い丘になっています。南側の入口前の神栖市教育委員会の説明板には、その伝説が記載されています。
九人坊と呼ばれる場所の小高い丘には常緑樹が茂り、ほぼ全体に彼岸花が群生しています。散歩していた地元の長老の方の話では昔はもっと多かったと言っていました。
なお、九人坊の説明板には、外浪逆浦と呼ばれる理由も書いてあります。
場所:茨城県神栖市賀
茨城県の彼岸花VRツアーは、パソコン・スマートフォンでご覧いただけます。VRゴーグルを利用すると3D体験ができます。