ネット上からの情報提供に基づき、3月9日に水戸市の常照寺池の白鳥を取材しました。県庁所在地の水戸市に白鳥飛来地の池が6か所もあることには驚きです。おそらく、市町村の白鳥飛来地数では、関東一、日本一と思われます。
常照寺池は、水戸市酒門町にある農業用のため池で、別名、富士池(茨城県の農業用ため池名)といいます。臨済宗の古刹である常照寺の脇にあります。
常照寺池は、白鳥飛来地である他、ゲンジボタル、ヘイケボタルが生息しており、環境省の「ふるさといきものの里100選」に指定されています。白鳥は、オオハクチョウで年によって5羽～20羽程度飛来します。おそらく、大塚池から移動していると思われます。
おそらく、既に茨城県内では北帰行か開始されていることから、白鳥を見られるのは21日頃までと思われます。