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写真は、つくば市小田の石造地蔵菩薩立像の2本のモミジ古木の12月19日付の紅葉写真です。石造地蔵菩薩立像は、鎌倉時代の石仏で茨城県指定文化財で俗に「湯地蔵」と呼ばれ安産と乳が出る祈願の地蔵として小田の人に守られてきたものです。この立像の前に2本のモミジの古木があります。このモミジは、宝篋山の東側の土浦市の東城寺のモミジ巨木ほど大きくありませんが、東城寺のモミジと同様に周辺の紅葉に1~2週間遅れて紅葉します。なお、土地の保水力の問題と思われますが、例年、紅葉開始と同時に上部に葉焼けが見られため、下側から見上げるように見るときれいです。
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2024年12月19日に筑波山地の宝篋山と麓の石造地蔵菩薩立像の紅葉の紅葉取材を実施しました。石造地蔵菩薩立像は、宝篋山小田休憩所と極楽寺公園の道の中間地点にあります。写真は、石造地蔵菩薩立像のところの田んぼの畦道からの12月19日付、午後3時ごろの景観写真です。石造地蔵菩薩立像からは、電柱以外に構築物が無く、つくば地域で最も「原風景」をご覧いただける場所です。宝篋山は、この時期、天候が良いと夕日の富士山と首都圏の夜景を見ることができるため3時ごろも登山をする人が多くいます。