3月14日付、小美玉市の遠州池と池花池の白鳥の北帰行の状況
池花池の北帰行前の白鳥
池花池の北帰行前の白鳥は、中央付近と南側に19羽残っていました。
池花池の中央付近の白鳥
この時期は、水位が若干下がって池花池の中央付近は一部池の底が見えるようになります。池花池の水連が芽を出しているように見えます。また、カモやオウバンの渡り鳥もまだ一部いますが間もなく北帰行を完了すると思われます。
池花池の南側の白鳥の景観
池花池の南側は、まだ、水位があり、人が来ると餌を貰えると思って近づいてきます。
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2025年3月14日の4時ごろに遠州池と池花池の白鳥の北帰行の状況取材を取材しました。
遠州湖は、既に北帰行を完了し、池花池は、北帰行が既に始まっており、19羽残っていました。
19羽の白鳥は、数日中の朝に北帰行を行うはずです。
茨城県で越冬した白鳥は、北海道を中継し、4月から5月にかけてカムチャッカ半島やシベリアのタイガ地帯で到着し繁殖活動を行います。今年の12月頃には、新しい家族を伴い遠州池や池花池に戻ってきます。
※写真は、旅たち前に飛翔の調整をしているようです。数分おきに数羽が飛翔し池の上空を旋回し、また着水していました。白鳥は夜に渡りを実施します。別ページの白鳥が渡りをする理由をご覧ください。