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2024年11月21日付:茨城県の主な白鳥飛来地の白鳥飛来状況


2024年11月21日(木) 観光・冬

2024年11月21日付:茨城県の古徳沼等主な白鳥飛来地の飛来状況

2024年11月21日付の茨城県の菅生沼の白鳥飛来景観写真

今年の茨城県の白鳥飛来は11月初めに確認されていますが、11月21日に常総市・坂東市の菅生沼の白鳥の飛来状況を取材を実施しました。また、別途、主な飛来地に飛来状況を電話取材しました。茨城県の2024年11月21日付けの飛来状況は以下の通りです。
写真は、常総市の「菅生沼ふれあい広場」の朝の8時頃(小雨の降る寒い時間帯)の写真です。

※参考:白鳥が1本足で立つ理由:この写真の白鳥は、2羽ともに浅瀬に1本足で立っています。白鳥に限らず、鳥が一本足で立つ理由は、保温や安定性を高めるためという説があります。冷たい場所の接地面を減らすこと又は一本の足で立つことで、もう一方の足の血流を減らし、体の中心部への熱の放散を抑えることができる、安定性を高めるためというのも飛行に重要な脳の平衡感覚を養うという点では合理性があると思われます。


なお、現時点で飛来始めで、市町村内、市町村間、隣接都道府県間で移動が起こるため1月頃まで、比較的大きな増減が起こります。
また、茨城県は、白鳥が飛来地(塒:ねぐら)とする沼や池、川等の周辺に餌場の田畑や牧草地があるため、多くの白鳥を観察したい場合は、朝方と夕方がおすすめです。

11月21日付:現地取材による茨城県の白鳥飛来状況

茨城県の白鳥飛来は11月初めに確認されていますが、11月21日に常総市・坂東市の菅生沼の白鳥飛来状況を取材しました。

最初に、以下の確認数は正確な飛来数ではありません。菅生沼といわれる湿地区間は、飯沼川沿いに約5キロメートルあり、Googleマップでもわかりますがその区間に「ふれあい広場」と「天神山公園」2つの池がみられます。実際には、当サイトの上空VRシーン(天神山公園ふれあい広場)をご覧いただくとわかりますが2つの区間のいくつかの小さな池があり、2つの大きな池も複雑な構成になっています。取材時に確認してのは、それぞれの観察場所からの視認で全体の一部です。あくまで、飛来の事実を確認したもので、以下の確認数以上であるはずです。

(1)菅生沼ふれあい広場(常総市)
白鳥確認数 3羽
白鳥飛来時の写真や説明、地図、問合せ、VRツアーは、菅生沼ふれあい広場の白鳥案内ページをご確認ください。
 
(2)菅生沼天神山公園(坂東市)
白鳥確認数 2羽
白鳥飛来時の説明は、菅生沼天神山公園の白鳥案内ページをご確認ください。

11月21日付:電話取材による茨城県の白鳥飛来状況

以下は、地域において白鳥の飛来を確認している観光協会等に、11月21日に電話取材にて確認した飛来数です。
なお、以下の白鳥飛来地は当サイトが紹介している場所の中でも有名な飛来地で1月以降白鳥を観察できないということは無いと判断される場所です。

(1)古徳沼(茨城県北・那珂市)
白鳥確認数 46羽
白鳥飛来時の写真や説明、地図、問合せ、VRツアーは、古徳沼の白鳥案内ページをご確認ください。
 
(2)一ノ関池(茨城県北・那珂市)
白鳥確認数 20羽
白鳥飛来時の説明は、一ノ関池の白鳥案内ページをご確認ください。
 
(3)千波湖(茨城県央・水戸市)
白鳥確認数 20羽
白鳥飛来時の説明は、千波湖の白鳥案内ページをご確認ください。
 
(4)池花池(茨城県央・小美玉市)
白鳥確認数12羽
白鳥飛来時の説明は、池花池の白鳥案内ページをご確認ください。
 
(5)遠州池(茨城県央・小美玉市)
白鳥確認数 5羽
白鳥飛来時の説明は、遠州池の白鳥案内ページをご確認ください。
 
(6)乙戸沼(茨城県南・土浦市)
白鳥確認数 0羽
白鳥飛来時の説明は、乙戸沼の白鳥案内ページをご確認ください。
 
(7)白鳥の里(茨城鹿行・潮来市)】
白鳥確認数 0羽
令和6年1月14日にオオハクチョウ180、コハクチョウ415、コブハクチョウ5、計600羽以上の飛来を記録している飛来地です。白鳥飛来時の説明は、白鳥の里の白鳥案内ページをご確認ください。