5月4日付: 下妻市の鬼怒川河川敷にバラの原種のノイバラ群生地あり、開花中!
ノイバラ群生地のポピー畑側のノイバラ開花の様子
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ノイバラ群生地のポピー畑側のノイバラ開花の様子です。ポピー畑とノイバラ群生地の間には、川側に降りる道路があります。その道路はすぐに右折し堤防に沿って走っていますが約90メートルの区間でノイバラを見られます。
ノイバラ群生地の西側端付近のノイバラ開花の様子
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ノイバラ群生地の西側端付近、ポピー畑から約80メートル程のノイバラ開花の様子です。なお、直進すると堤防に上がる坂道となりますが、普段は車が出入りができないようになっていますので坂の手前でUターンし戻る必要が有ります。
下妻市の鬼怒川河川敷と水辺のプロジェクト
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下妻市の鬼怒川河川敷のノイバラ群生の場所
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下妻市の鬼怒川河川敷のポピー畑の取材中にノイバラの群生を見つけました。
茨城県で見られるバラの原種は、ノイバラ、テリアノイバラ、モリイバラ等がありますが、状況からするとノイバラと思われます。
場所は、ポピー畑に隣接する西側の場所の草地です。堤防では、Googleマップ上で「鬼怒川 左岸27.9k 水辺の楽校(左)CCTV」のある堤防の下です。地図で見ると細長い三角形の場所です。
場所:〒304-0818 茨城県下妻市鬼怒
なお、この場所は、国土交通省の河川事務所が管理する場所で来年以降見られるとは限りません。
ちょうど、ノイバラの花は見頃です。つぼみも多くつけていますので1か月程度見られると思われます。
ノイバラは、ひたち海浜公園や、茨城県植物園で見ることができますが、自然で花が咲いているのを見るのは初めてです。なお、テリハノイバラは、高萩市や鉾田市の海岸等に多くあります。
ノイバラは、過去に県内のどこでも見られたようですが探してみるとなかなか見つかりません。
この場所に多数のノイバラがあるのかは不明ですが、県西地区では珍しいと思われます。
「水辺の楽校プロジェクト」の一貫かもしれません。
※ノイバラは、世界のバラの原種とされる8種の原種の1つで、茨城県の県名の由来となったバラです。