愛宕山古墳
小美玉市指定文化財、愛宕山古墳群、愛宕神社、円筒植輪羽黒古墳
小美玉市指定文化財、羽黒古墳群、前方後円墳地蔵塚古墳
小美玉市指定文化財、帆立貝形古墳、日限地蔵、円筒埴輪列、朝顔形円筒埴輪舟塚古墳
小美玉市指定文化財(前方後円墳)、茨城県指定文化財(出土品)、埴輪、山内果樹園雷電山古墳(亀塚古墳)
雷電山の経塚遺物(小美玉市指定文化財)、経筒、渥美産陶製壺、常滑焼大甕、雷電神社、照光寺権現山古墳
小美玉市最大規模の前方後円墳、小美玉市民家園(旧小松家住宅)に隣接大井戸古墳
元々は100m級の前方後円墳、小舟塚神社愛宕塚古墳
大井戸平古墳群、帆立貝形古墳、円筒埴輪、愛宕神社の樹叢(天然記念物)、愛宕神社
(1)愛宕山古墳の観光案内
愛宕山古墳は、古墳時代後期頃に造られたと推定される古墳です。小美玉市指定文化財の愛宕山古墳群に属しています。この愛宕山古墳群は小曽納川左岸団地上にあり、五基の古墳が所在していて、中心にある一号墳は直径約五十米、高さ約五米の円墳です。この一号墳をとり囲むように山林内に四基の円墳が所在しています。昭和十年頃、山林を開墾したとき円筒植輪が出土したことが伝えられていますが、詳細については不明です。一号墳の墳頂部に愛宕神社が祭祀されており、愛宕山古墳群と呼称されるようになりました。
※文章参照:愛宕山古墳の説明板:クリックすると本文を確認できます。
所在地〒319-0124 茨城県小美玉市花野井
参考小美玉市 愛宕山古墳群 紹介ページ
(2)愛宕山古墳の観光VRツアー(6シーン)
上記画像は、愛宕山古墳の説明板のパノラマ写真のVRです。このVRツアーは、空撮149m、説明板、古墳への道、古墳上・祠で構成されています。
(1)羽黒古墳の観光案内
羽黒古墳は、小美玉市竹原にある小美玉市指定文化財・羽黒古墳群の一つです。全長六十七m・高さ七mの前方後円墳です。この古墳は前方部と後方部の高さの差が大きく、県内では古式の古墳にこの形態が見られています。古墳の出土品等については明らかではないですが、古墳時代の中期(五世紀~六世紀)頃この地方を支配していた豪族の墳墓と指定されています。前方部は防空壕構築による破損が著しく、原型をとどめていないのが惜しまれます。
※文章参照:羽黒古墳の説明板:クリックすると本文を確認できます。
所在地〒319-0113 茨城県小美玉市竹原
参考小美玉市 羽黒古墳群 紹介ページ
(2)羽黒古墳の観光VRツアー(7シーン)
上記画像は、羽黒古墳の上空148mの空撮パノラマ写真のVRです。このVRツアーは、空撮148m、古墳下、古墳入口、古墳上、祠等で構成されています。
(1)地蔵塚古墳の観光案内
地蔵塚古墳は、園部川左岸の台地上に立地する前方部が小さい前方後円墳です。平面形が「ホタテガイ」に似ていることから、帆立貝形古墳と分類されています。一九八一年(昭和五十六年)、墳丘の構築方法や埴輪列などを確認するための発掘調査が実施されました。調査の結果、後円部南西側の中断と鞍部において円筒埴輪列が確認されました。原位置を保つ円筒埴輪は約三十個体あり、朝顔形円筒埴輪も含まれます。円筒埴輪の形態的特徴から、地蔵塚古墳は六世紀後半に築造された首長クラスの古墳と推定されています。墳上の御堂には石造地蔵菩薩立像(日限地蔵)が祀られており、この石造地蔵菩薩立像(日限地蔵)と地蔵塚古墳は小美玉市指定文化財です。
※文章参照:地蔵塚古墳の説明板:クリックすると本文を確認できます。
所在地〒311-3426 茨城県小美玉市下馬場504
参考小美玉市観光協会 地蔵塚古墳 紹介ページ
(2)地蔵塚古墳の観光VRツアー(6シーン)
上記画像は、地蔵塚古墳の上空148mの空撮パノラマ写真のVRです。このVRツアーは、空撮148m、入口説明板、中間、古墳上3シーンで構成されています。
(1)舟塚古墳の観光案内
舟塚古墳は、霞ヶ浦北岸に位置する標高約二十四mの台地上に所在、小美玉市玉里にある高さ八十七m・全長七十二mの前方後円墳です。出土品の埴輪等は茨城県指定文化財となっています。墳丘規模は、墳丘長七十二m、後円部径三十七m、同高八・六十五m、前方部前端幅五十四m、同高八・二五mを測り、二段築成とされています。墳丘くびれ部の西側には、造り出しが付設され、その外側には、最大幅十一mの周溝が存在しています。傍には雷電山古墳、照光寺があります。見学したい場合は地主の山内果樹園に一声かけて下さい。
※文章参照:舟塚古墳の説明板:クリックすると本文を確認できます。
所在地〒311-3436 茨城県小美玉市上玉里1181
参考小美玉市観光協会 舟塚古墳 紹介ページ
(2)舟塚古墳の観光VRツアー(6シーン)
上記画像は、舟塚古墳の説明板のパノラマ写真のVRです。このVRツアーは、空撮148m、説明板、古墳への道、古墳上3シーンで構成されています。
(1)雷電山古墳の観光案内
雷電山古墳は、小美玉市上玉里の照光寺の境内にある古墳で、亀塚古墳とも呼ばれています。墳頂部には雷電神社があります。この雷電山古墳の墳頂から、経筒、渥美産陶製壺、常滑焼大甕が出土しました。出土品は小美玉市指定文化財です。
※文章参照:雷電山の経塚遺跡の説明板:クリックすると本文を確認できます。
所在地〒319-0113 茨城県小美玉市竹原2297
(2)雷電山古墳の観光VRツアー(4シーン)
上記画像は、雷電山の経塚遺物の説明板のパノラマ写真のVRです。このVRツアーは、雷電山古墳、雷電神社で構成されており、照光寺VRツアーと連動しています。
(1)権現山古墳の観光案内
権現山古墳は、霞ヶ浦を臨む台地上に築造された小美玉市で最大規模の前方後円墳で、小美玉市民家園(旧小松家住宅)の傍にあります。権現山古墳は小美玉市指定文化財です。墳丘長八九.五mを測り、墳丘西側のくびれ部に大形状の造り出しが付設され、墳丘周辺には盾形の周溝がめぐっています。築造時期は、出土遺物などから、古墳時代後期初頭(五世紀末葉~六世紀初頭)とされ、水上交通などを背景にした有力首長層の墳墓であると思われます。
所在地〒311-3432 茨城県小美玉市下玉里1831
参考小美玉市観光協会 権現山古墳 紹介ページ
(2)権現山古墳の観光VRツアー(8シーン)
上記画像は、権現山古墳の説明板のパノラマ写真のVRです。このVRツアーは、空撮149m、説明板、測量図、祠、その他4シーンで構成されています。
(1)愛宕塚古墳の観光案内
愛宕塚古墳は、大井戸平古墳群の2号墳です。小美玉市下玉里にあり、周辺は南北朝時代の城館・愛宕館跡とされています。墳丘長約六十m、小さい前方部を持つ前方後円墳です。平面形がホタテガイに似ていることから、帆立貝形古墳と分類されています。昭和六十年に茨城大学、平成十五年には、明治大学によって測量調査が実施され、古墳の規模や形態などが明らかになりました。規模は、後円部径約五十m、同高約十m、前方部残存長約十m、同高二.五mであり。前方部が後円部に対し非常に小さいことが分かります。墳丘から採集された円筒埴輪から六世紀に築造されたと推定されています。墳頂部には、火伏せ・防火に霊験のある愛宕神社が鎮座しており、古墳名の由来になっています。愛宕塚古墳を含めて現存する七基の古墳は、愛宕塚古墳群として小美玉市指定文化財です。
※文章参照:愛宕塚古墳の説明板:クリックすると本文を確認できます。
所在地〒311-3432 茨城県小美玉市下玉里1472
(2)愛宕塚古墳の観光VRツアー(7シーン)
上記画像は、愛宕塚古墳の上空148mの空撮パノラマ写真のVRです。このVRツアーは、空撮148m、入口、説明板、愛宕神社、古墳下等で構成されています。