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城里町のおすすめ神社案内


城里町の神社スポット一覧

神社・おすすめスポット3件

城里町の神社の取材登録は、現在3件ですが、いずれも平安時代以前に存在した延喜式内社です。1つの町に延喜式内社の神社が3つある町は全国にも無いと思われます。近々に、新たな神社を追加取材予定です。

城里町の神社VRツアーマップ

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城里町の神社スポットVRツアーマップは、城里町内のすべての神社の登録位置を確認できるマップです。以下のマップ上の赤オレンジ(広域起点)青(空中)黄(地上)のポイントをクリックするとVRシーンポイントの名称が表示されます。そのシーン表示をクリックするとその場所のVRシーンをご覧いただけます。


阿波山上神社:城里町の延喜式内社

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城里町の阿波山上神社の景観写真とVRツアーのリンク
(1)阿波山上神社のスポット案内
阿波山上神社は、城里町阿波山(旧桂村)にある延喜式内社の神社です。大宝元年(701年)、大杉に粟の穂を持った童子の姿の神が降臨したと伝えられており、降木明神の別名があります。
【祭神】少彦名命(すくなびこなのみこと)日本書記:国造りの神、農耕神、薬神、酒造り
「太古当初の大杉に少彦名命童子の姿で栗の穂を御手にもって天降給ひ、里人に栗の栽培をすすめ食生活を教え、叉医薬まじないの法授け救済し給ふと云ふ。」
【神文】右三つ巴
【神木】降子の大杉(幹回り6.2m)「昭和47年9月18日落雷のため4日間燃え続けた。」
※上記参考:茨城県神社誌(茨城県神社庁)
神社の読み方については、ネット上に複数の読み方がありますが、常陸国の延喜式神名帳における読み方は「アワヤマノウエ」です。
所在地〒311-4344 茨城県東茨城郡城里町大字阿波山664
(2)阿波山上神社の観光VRツアーの説明
上記画像は、阿波山上神社の鳥居前のパノラマ写真のVRです。このVRツアーは、空撮141m、鳥居前、参道、石碑、境内、拝殿前、拝殿横で構成されています。

阿波山上神社の参道と拝殿

阿波山上神社には、直線で200メートルの参道があり、入口付近の参道右側に親鸞の大山草案の由来の地とされる大山草案跡の石碑、延命地蔵尊が安置されています。

その奥に

  • 阿波山上神社の参道と二の鳥居

    阿波山上神社の参道と二の鳥居の景観写真とVRツアーリンク
    この場所の右側に大山草案跡の石碑、延命地蔵尊があります。
  • 阿波山上神社の拝殿

    城里町の阿波山上神社の拝殿景観写真
    阿波山上神社の拝殿景観写真で、写真をクリックするとVRシーンで本殿もご覧いただけます。

阿波山上神社の付近地図


青山神社:城里町の延喜式内社

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城里町おすすめ神社観光スポットの青山神社VRツアー

(1)青山神社の案内

青山神社は、茨城県城里町にある延喜式内小社の由緒ある神社です。
【御祭神】五十猛命(いそたけるのみこと)
社伝によれば、宝亀3年(772年)、神託により紀伊国式内社(名神大)「伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)」(現・和歌山県和歌山市)の祭神である五十猛神(イソタケル)を勧請して創建されたと云われています。
【神社名の由来】素戔嗚尊(スサノウノミコト)の子の五十猛神(イソタケル)は、「日本書紀」の記述から、五十猛神は「木の神」として信仰されており、「青山神社」という社名もこの説話によると云われています。神社の参道は、舗装の無い平地参道として茨城県最長の約320mで今でも昔ながらのたたずまいが保たれています。
【御神木】杉の巨木、この参道には、杉の巨木が多数あり神社境内も含めて聖域を感じるパワースポットです。また、参道の一部、社殿の周りには、ガクアジサイが植えられており、「アジサイの杜」とも呼ばれています。神社周辺の杜は茨城県の青山緑地観光保全地域に指定されており、青山の自然を守る会が保全活動を行っています。

所在地〒311-4344 茨城県東茨城郡城里町大字阿波山664

(2)青山神社の観光VRツアーの説明

上記画像は、青山神社の参道と社殿のパノラマ写真のVRです。このVRツアーは、空撮141m、鳥居前、参道、あじさい、境内、拝殿前、本殿周囲等で構成されています。


青山神社の参道と拝殿・本殿

青山神社の参道は、約320mあり舗装されていない小径です。一部区間は、杉の巨木並木になっており、平安時代以前のたたずまいを感じる参道です。青山神社は、延喜式内社でもあるにもかかわらず、参道、本殿・拝殿廻りの昔ながらの景観が維持されており感嘆するはずです。

青山神社の付近地図


石船神社:城里町の延喜式内社

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城里町おすすめ観光スポットの石船神社の案内VRツアー

(1)石船神社の観光案内

石船神社は、城里町岩船にある延喜式内社(小社)の由緒ある神社です。創建は、不詳ですが延喜式の他、日本三代実録に「清和天皇貞観元年四月二十六日、正六位から従五位にすすむ」と記載されていることから、平安時代初期以前にはこの地の鎮守として存在していたことがわかります。佐野の岩船、奥州の岩船と当初を日本三大岩船と呼ぶそうです。

【祭神】鳥石楠船命(とりいしくすぶねのみこと):鳥石楠船命は、日本神話に登場するイザナギとイザナミの間に産まれた神で天鳥船神とも云われます。「古事記」の葦原中国平定の段では、天鳥船神が建御雷神の副使として葦原中国に派遣され、事代主神の意見をきくために使者として遣わされたことが記載されています。また、常陸国鎮定にあたり、古内に降り甕星族を討伐したと云われています。
【ご神体】石船(兜岩)
【ご神木】杉の巨木
ご神木の側に地域最大の藤の古木があり、境内地域は「藤の群生地」として城里町の天然記念物に指定されています。

※参考:茨城県神社誌(昭和46年発行・茨城県神社庁)

所在地茨城県東茨城郡城里町岩船

問い合わせ:石船神社

(2)石船神社の観光VRツアーの説明

上記画像は、石船神社のパノラマ写真のVRです。このVRツアーは、入り口付近から、拝殿、岩船、大藤の巨木、地域の藤をご覧いただけます。


岩船神社の拝殿とご神体の岩船

以下は、岩船神社の境内の拝殿、岩船の景観写真です。写真をクリックするとVRシーンをご覧いただけます。・

石船神社の地図